先日のニュースで、インドの名目GDP(国内総生産)が2025年に日本を上回る見通しとなった事を知った。
国際通貨基金(IMF)の推計によると、インドのGDPは同年に4兆3398億ドル(約670兆円)となり、4兆3103億ドルの日本を抜いて世界4位に浮上するそうだ。
円安でドル換算の日本のGDPが目減りし、従来予測より逆転時期が1年早まる事となった。
日本の人口減少、インドの人口増加を考えると仕方ないと思うがこれからどんどん発展途上国にGDPで抜かれていく流れは加速する事を印象付けた内容に感じた。
ただ、日本の人口は約1億2400万人。
インドの人口は約14億3000万人。
なので、国民一人当たりのGDPはまだまだ日本が10倍以上であることも忘れてはならない。
まだまだ日本の国民一人当たりの生産性は世界トップクラスなのである。